もっともっと宴会を楽しもう!

2014/9/17 更新

飲酒運転

宴会でお酒はつきものですが、車で来た人は代行を頼むか、車は置いていくか、お酒を飲まないかして、飲酒運転だけは絶対に避けてください。幹事や参加する人たちで話し合って、飲酒運転しないようにしましょう。誰か運転する人を決め、その人はお酒を飲まないようにするのもいいでしょう。

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飲酒運転防止法

◇車のキー

まず、宴会が始まる前に、車で来られた方はいないかを確認してください。これは幹事がしたほうがいいでしょう。車で来られた場合は、飲酒店や幹事の方が必ずキーを預かりましょう。一杯でもお酒を飲まれた方には、タクシーや電車、または代行運転などで帰宅を促します。幹事の方は代行運転などを手配し、帰宅手段が確認できるまでの間、キーを預かっておきましょう。参加者が無事に帰宅できたか、二次会以降の行動にも注意するようにしましょう。

◇運転者を決める

宴会では、運転する人(運転者、ハンドルキーパーとも)を決めて、その席の方たちにはアルコール飲料を注がない、飲ませないようにと会の最初でお願いしましょう。できたら、乾杯の音頭を取る人にも、言ってもらうほうが全員の耳に入ると思います。運転する人には、お茶、清涼飲料、ノンアルコール飲料などソフトドリンクを準備して、皆で楽しめるように配慮しましょう。

ただし、ノンアルコール飲料とはアルコールが入っていないのではなく、少ないということです。ノンアルコール飲料にも多少のアルコールが入っていることがありますので、お酒に弱い人が多く飲むと、酔っ払うことがあります。注意してください。

財団法人全日本交通安全協会では「ハンドルキーパー運動」として、仲間同士で飲食店に行く際は酒を飲まない運転役を決めておき、飲酒運転を防止する取り組みを推進しています(2006年10月27日から)。「酒を飲まない人(ハンドルキーパー)が、大事な自動車のハンドルを握り(キープし)、飲酒運転によって生じうる全ての人の命を守る(キープする)」という意味がこめられています。アメリカのプロ野球球団・ホワイトソックスでも、指名ドライバー方式での来場・観戦を呼びかけています。

◇日常の注意

日頃よく飲まれる方には、酒びたりで過度の飲酒になっていないかを、職場や家族で見守り、適正な飲酒となるよう促すことが大事です。特にアルコール依存症には注意が必要です。アルコール依存症には、長時間アルコールにさらされている人が、いったん飲用をやめ、体内のアルコール濃度が低くなった時に飲みたいという欲求が抑えられなくなり、さらにまたお酒に手を出してしまうものです。このような症状になったら専門医による治療が必要となります。

職場での検査をくぐりぬけ、運転業務に従事し、運転中の飲酒、蛇行運転のすえ事故が発生した例もあるそうです。厳罰に処すだけでは、治療や教育が行われなければ、何度も繰り返すことになってしまいます。本人は必ず治療を受けるとともに、酒びたりでアルコール依存症に近い状態となっていないか、症状が進行していないかを周囲の方も見守るようにしましょう。

◇バス、タクシー、保険会社

運輸業に携わる企業では、常務前と帰庫の際にアルコール検知器を使った検査や対面チェックが実施されています。始業前の8時間は飲酒を禁止する例もあるそうです。保険会社の会員組織「社団法人日本損害保険協会」では、飲酒運転防止の対策シンポジウムを2005年〜2006年にかけて全国5都市で開催しています。「あなたの職場は大丈夫!?飲酒運転防止マニュアル」と題した冊子も2006年2月に発行され、飲酒運転に絞った教育・研修の手引きとして保険代理店などを通じて配布し活用を進められています。

2 飲酒運転がダメな理由

◇身体能力の低下

飲酒した後になぜ運転することがいけないのかは、飲酒した後に、アルコールが人間の体に及ぼす影響のためです。飲酒運転した際に、人間の体に及ぼす影響は大きく下記の4つになります。

・視力の低下
・反応速度の低下(反応までの時間が長くなる)
・注意力の低下、認知や判断のミスが多くなる
・スピード感覚の狂い、一定速度が保てなくなる

◇飲酒運転と保健

加害者が飲酒運転で死傷事故を起こした場合、被害者保健の観点から、被害者には保険金が支払われることがありますが、搭乗者(ドライバー、同乗している家族や友人など)・車両の保険金は下りません。また、以降の保険契約を断れることもあります。

◇飲酒運転の刑罰

飲酒運転の罰則が重くなりました。

平成19年09月19日試行(改正前)

検挙されたものが酒酔い運転の場合

検挙された者が酒気帯び運転の場合

運転者本人に対する罰則

5年以下の懲役または100万円以下の罰金

(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

(1年以下の懲役または30万円以下の罰金)

飲酒運転者に車両を提供した者

5年以下の懲役または100万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

飲酒運転者に酒類を提供した者

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

2年以下の懲役または30万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

飲酒運転者が運転する車両に同乗した者

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

2年以下の懲役または30万円以下の罰金

(道路交通法上では罰則なし)

2017/3/30 更新